シュフ録

36歳専業主婦の備忘録

3歳児連れの新幹線4時間半、どうなったか。

子どもが産まれてからも毎年実家へ帰っている。むしろ独り身の時より帰省頻度は増えた。

実家への交通手段は基本「電車→高速バス→飛行機→車(お迎え)」。

独身の頃は新幹線と特急列車を乗り継ぎ…てこともしていたが、子連れでの移動は、スムーズさ+速さ優先。

いつぐずり始めるかもしれない、一度機嫌を損ねると、<もう一生許さない!!>的な表情で泣き、数十分~1時間も怒りをぶつけ続ける、ごまかしや説得も通じないことの多いわが子を連れて、あまり変化のない景色を眺めながらのんびり帰省なんてことは試みようともしなかった。

短時間で楽と思われた飛行機移動ですら、1歳の頃…シートベルトと慣れない環境に怒り狂ったわが子をなだめながら、周囲へ謝り倒しながらの2時間弱は、おそらく一生忘れられない、トラウマ的記憶になっている。

 

さて、今年の夏休み中の帰省。

向こうでの生活や刺激にもだれてくるだろう帰り道は、迷わず飛行機のチケットをとった。

ただ、3歳も数ヶ月過ぎ、新幹線のパズルに興味を示したり列車の名前も覚えたり、車内で時間つぶしになるだろう知育ドリル系を集中してできるようになった。なにより、母子の間で意見が食い違っても、説明すると納得してくれることも多くなった。

 

この機会かな?と思い、旅行へのワクワクがmaxだろう行きの道程は新幹線を利用することにした。

そしてネットで経験者のブログなどを読み、事前に対策をとることにする。

 

3歳児への新幹線飽きる対策

①東京駅で新幹線弁当を買う(昼食用)

②好きなキャラクターのレジャーシートを座席に広げてhome感を出す

③組み立て系おもちゃ(100均)

④簡単なカードゲーム(神経衰弱的な。事前にネットで購入。)

⑤好きな知育ドリル数冊や塗り絵、シール帳(100均)+色鉛筆

⑥新幹線の経路図を印刷

⑦当日のタイムスケジュール作成(絵と文字で手書き)

⑧事前購入してラッピングでわくわく感を盛り上げたお菓子袋

⑨最後の手段としてスマホの動画

 

これらのグッズ等を子どものリュックに入れて持参。

もちろんおもちゃ系は当日まで見つからないようにする。

 

~帰省当日~

・前日までに荷物は準備してあるので、いつも通り支度し出発。(夫は後日来るので、ごみ処理やなんかは任せられる。)

・自宅→最寄り駅までバスで移動(10分弱)。スムーズ。

・最寄り駅コンビニでペットボトルのお水を購入(親用。子ども用はいつも持参している水筒にお茶ありのため買わず。)。

が、ここで「自分がお店でお水買いたかった~(お会計をしたかった)!!!」と号泣。

子ども分も購入して何とか収まるが、なんとなく不穏な空気で電車乗車。

・最寄り駅→東京駅(1時間弱)。朝のラッシュを少し過ぎた時間帯で不安ではあったが、席を譲っていただいたり、子供が立っている時は少し上部に空間を空けていただいたりと、周りの方に大いに助けられた。いくつか乗り換え、無事東京駅到着。

・東京駅。お盆ピーク前だが混雑混雑混雑。そして暑い。

まずはお弁当売り場で新幹線弁当を買う。すし詰め状態の店内。子どもも圧迫感や閉塞感でイライラし始めるが、現物(お弁当)を見ると協力的に。トイレへ行き、座る場所を何とか確保し、出発時間までお話ししながら待機。ホームで待つ間も写真を撮ったりほかの列車を眺めたりしてご機嫌で過ごす。

 

新幹線乗車(4時間半)。10時過ぎ出発。

対策の結果はどうなったか。

東京駅で新幹線弁当を買う(昼食用)

持参したグッズにあまりリアクションが良くなく、早々(11時頃)にお弁当を広げる。

が、お腹がすいていなかったのか口に合わなかったのか、ほぼ食べず。30分程度は昼食で稼げると思っていたが15分で終了。

好きなキャラクターのレジャーシートを座席に広げてhome感を出す

これは喜ぶ。一気にリラックスモードになり落ち着いた印象。

組み立て系おもちゃ(100均)

興味なし。事前に同じジャンルのおもちゃを家で組み立てたときはノリノリだったが…。3歳児の嗜好読み切れず。

簡単なカードゲーム(神経衰弱的な。事前にネットで購入。)

好きなクマの絵がかいてあるカードゲーム。amazonで購入。

まずは型からカードを外すところから始め、その時点では楽しそう。しかしゲームをするにはスペースが足りず、また初見のゲームなのでルール理解からするのが面倒になったのか、すぐ終了。

好きな知育ドリル数冊や塗り絵、シール帳(100均)+色鉛筆

一緒に取り組むことで、他に興味が移ったりしつつも、計2時間弱は時間を過ごせた。

新幹線の経路図を印刷

要所要所で「今ここだよ、ここにおばあちゃんが待ってるよ」と声掛けしたりシールを貼って現在地を示すが、一瞥され終了。

当日のタイムスケジュール作成(絵と文字で手書き)

これは車内ではないが、乗り換え時や次の行動に促したいときなどに役立った。

途中停車する駅の数を〇で示し、「あと何個で別の電車に乗る」など確認するのは楽しそうでもあった。

新幹線を降りてからも、祖母の家に行くには車に乗らなければならないなど、前もって理解してもらうことでぐずり感も減らせたのか…は不明。

スケジュールのラストに描いたおばあちゃんの似顔絵には首をかしげていた。画力があればより楽しめたかもしれない。

事前購入してラッピングでわくわく感を盛り上げたお菓子袋

これは一番のヒット。道中テーブルの上に出し、ことあるごとに眺めて中身を確認していた。むしろこれがあればご機嫌。

自分で選んで買ったもの+母がこっそり追加しておいた玩具系お菓子。普段は買わないラムネ、ガム、グミなども入れて。キティちゃんのミニガチャガチャからガムが出てくる、みたいなのが一番気に入っていた。

「はい、プレゼント」と渡すと、旅行が終わってからもその袋を「これプレゼントなんだよ」と嬉しそうに持っていた。

普段から自分の好きな食物には異常な執着強いこだわりを見せるわが子ならではのヒット対策だろう。

最後の手段としてスマホの動画

結局使わず。終盤1時間はさすがに飽きた感全開になり焦ったが、やりかけのドリルを出したり、⑧のお菓子袋の残りがいくつか数えて、明日明後日にいくつずつ食べるか計画したり、お気に入りのタオルをかけて少し横になったり、トイレに行ったり、まったりと過ごす。

 

車内販売でジュース購入。

大事そうに飲み進める。これも大きな気分転換になった。

 

・到着後。

駅で待っていてくれたおばあちゃん。

大きな声で挨拶できなかったのが悲しくて、地面に突っ伏す。

・駅から実家へ車移動(1時間)

普段乗りなれないチャイルドシートも、もう3年目ともなればすんなり乗車+ベルト装着。

途中、トイレ行きたい!と。田舎の山道なのでなかなかトイレがない。草むらでするよう祖母に勧められるも「トイレが無いとできない!」と。大きくなったなあ。。。

幸運にも工事現場のトイレを借りることが出来、事なきを得る。

オムツを持参していれば焦り度は減っていただろう。

普段歩く範囲ではすぐトイレを利用できる環境であり、また長距離や車での移動も少なく、昼のおむつが完全に取れてからは、おむつは持ち歩かなくなっていた。

長距離移動、もしくは車移動の際はおむつを忘れないようにしよう。

 

今後の対策

・おやつ袋、レジャーシート、スケジュール表継続

・机上、ペーパー系のバリエーションを増やす

・新しいおもちゃはルール理解が簡単なもの、以前楽しんだものの別バージョンとかがいいかも。あとはやはり場所をとらずに遊べるもの。

・ぬいぐるみで遊ぶことが減ったので持参しなかったが、人形系があるとお話しごっこが出来たりで良かったかも。また、絵本好きだけど1回読んで終了なら荷物になるから、と持参せず。しかし話題の絵本とか1冊あってもいいかな。

・車内販売は吉。気分転換になる。お会計も任せるとなお非日常感が出ていいかも。

・お弁当は普段食べなれたものを持参か、コンビニで好きなものを単品ずつ選んでもらうといいかも。+デザートも購入とか。確実に食べられる方が時間的にもテンション的にも良さそう。

・親は普段しないことはしない。普段ペットボトル買わないのに、ミス。。

・オムツ持参

 

結論

今回は大きな波乱なく、事故もなく、何とか概ね穏やかに過ごせた。

子どもの気分転換のタイミングを増やすことで、また自分(親)が気のすむまで準備をして落ち着いて構えられると、始終何かで遊んでいなくてもご機嫌に過ごせるのかもしれない(我が家の場合)。あとは<いつも通り>と<特別感>を組み合わせて。今後に活かせれば。